特集ページ

2026/04/22 特集ページ

「お金は使い切るべき」と言われて不安になった方へ──その判断、本当に大丈夫ですか?

最近、「お金は貯めるのではなく、使うべきだ」「人生の残り時間を考えろ」といった考え方を目にする機会が増えています。

確かに、人生の時間は有限であり、若い頃にしかできない経験や、健康なうちにしかできないことがあるのも事実です。

ただし、この考え方は「使い方を誤ると危険」でもあります。

一方で、こうした考え方に触れたことで、

・このまま資産を持ち続けていていいのか
・会社をどうするべきか
・お金の使い方を見直すべきではないか

と、不安や迷いを感じる方も少なくありません。

相談例

近年、実務上、次のようなご相談が問題となるケースが見られます。

・「引退を考えているが、会社をどうすべきか分からない」
・「資産を使うべきと言われ、高額なサービスを契約しそうになった」
・「終活サービスやコンサルの内容が妥当か判断できない」
・「家族に迷惑をかけない形で整理したいが、何から始めるべきか分からない」

問題の本質

こうした問題の本質は、

「お金の使い方」ではなく、「判断の仕方(特に契約前の判断)」にあります。

近年、「後悔しない人生」「資産を有効に使う」といった言葉をきっかけに、

・高額なコンサルティング契約
・投資や資産運用の勧誘
・終活関連サービス

へと誘導されるケースが見受けられます。

しかし、その多くは、

・契約内容が不明確
・期待される効果が曖昧
・解約が困難

といった問題を含んでいます。

法的視点

法的には、以下のような問題が生じ得ます。

・説明義務違反(重要事項の不説明)
・錯誤(誤った前提での契約)
・信義則違反(過度な誘導・不当な条件)

実際には、形式上は適法に見える契約でも、説明内容や勧誘態様によっては争いになる余地があります。

もっとも、こうした問題は、契約後ではなく、契約前の段階で見極めることが重要です。

実務対応

このような判断に迷われる場合、

・契約内容の精査
・リスクの洗い出し
・資産・事業の整理方針の検討

を一括して行う必要があります。

当事務所では、こうした「判断の段階」でのご相談に対応するため、

仮顧問契約(3ヶ月165,000円)

をご用意しております。

単発の相談ではなく、一定期間伴走することで、

・場当たり的な判断を防ぎ
・全体を見た意思決定が可能になります

まとめ

「このままでいいのか」「そもそも契約すべきか」と感じたときこそ、

重要なのは

焦って決断することではなく、一度立ち止まって整理すること

です。

お金の使い方や会社の今後について、不安や迷いがある場合には、

「契約するかどうか」ではなく、「その判断でいいのか」

という段階から、お気軽にご相談ください。

▶ご相談はこちらから

© 弁護士 下田和宏(横浜パートナー法律事務所所属)