介護業界向け 法務コラム一覧
訪問介護やデイサービス等を運営する事業者様から多く寄せられるご相談について、現場で実際に起きている法的トラブルやその対応策をコラム形式でご紹介しています。

夜勤の仮眠は「休憩」? それとも「労働時間」? 訪問介護で争われやすい残業代問題とは
訪問介護やグループホームなど、少人数で夜間対応を行う施設では、「休憩」とされている時間が実は労働時間と判断され、残業代請求につながるケースが後を絶ちません。本記事では、労働時間と休憩時間の法的な違いや、裁判例・行政の運用、実際の相談事例をもとに、トラブルを未然に防ぐための就業管理のポイントをわかりやすく解説します。「うちは大丈夫」と思っているうちに、思わぬ請求を受けることも。一度、自社の運用を見直すきっかけとしてご活用ください。
詳細はこちら
国保連から返戻・調査が来たらどうする? 介護事業者の初動対応とリスク回避のポイント
介護事業所にとって、国保連からの返戻や調査対応は避けて通れないものですが、初動を誤ると、指導・監査、報酬返還といった重大な問題に発展することもあります。この記事では、よくある理由や対応の落とし穴、実際の相談例を交えながら、弁護士がどのようにサポートできるかを解説。返戻は単なる事務ミスではなく、事業体制への警鐘かもしれません。慌てず、着実に対応するための視点をお伝えします。
詳細はこちら
管理者の「責任の重さ」とは? 利用者トラブルや書類ミスに問われる法的リスク
介護現場で発生する家族からの苦情、その多くは、契約内容の不一致や説明不足が原因です。特にご家族とのやり取りが中心になる場面では、書面と現場の運用が食い違っていると、大きなトラブルにつながりかねません。この記事では、実際のトラブル事例をもとに、契約書や説明体制の見直しポイント、弁護士が支援できる場面をご紹介します。
詳細はこちら