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2025/05/01 コラム

高収入の医師でも自己破産できる?医療従事者に多い借金トラブルと再起のポイント

 

高収入の医師でも自己破産できる?横浜・神奈川での再起支援

「医者なのに自己破産なんて…」と思われがちですが、実際には医師が借金問題で悩むケースは少なくありません。

なぜ医師でも借金に悩むのか?

高年収の職業である医師でも、借金問題に直面することがあります。その理由として、以下のような事情が挙げられます。

  • 勤務医から開業医への転身に伴う借入れ
    開業資金として数千万円単位の融資を受けたものの、経営が軌道に乗らない。
  • 家族の事情による出費の増加
    子どもの教育費や親の介護費用、離婚などが財政を圧迫。
  • 投資の失敗
    不動産や株、仮想通貨などへの過剰な投資で損失を抱える。

医師でも自己破産できる理由

自己破産は「借金の返済が不可能な状態」にある人のための制度です。職業や年収に関係なく、返済能力がないことが明らかであれば、自己破産は認められます。

つまり、医師であっても借金総額や収入・支出のバランスにより、免責が可能なのです。

実際の相談事例(横浜・神奈川)

横浜市内の開業医(40代・男性)は、開業資金や自宅ローン、投資失敗により8000万円の債務を抱えていました。弁護士に相談のうえ、破産申立てを行い、無事に免責決定を得ることができました。

医師の自己破産における注意点

  • 医業停止にはならない
    自己破産によって医師免許が失われることはなく、医療行為を続けることが可能です。
  • 信用情報への影響
    カードやローンの利用は制限されますが、生活に支障のない範囲での再建が可能です。

今すぐ弁護士に相談を

医師という立場上、借金問題を周囲に相談できず、一人で抱え込んでしまう方が多くいます。しかし、法律の専門家に相談することで、今後の生活再建への道が開けます。

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まとめ

たとえ高収入であっても、借金に悩むことは珍しくありません。医師でも自己破産は可能であり、正しいステップを踏むことで再出発ができます。

横浜・神奈川エリアで借金に悩む医師の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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© 弁護士 下田和宏